2007年07月10日

久しぶりの瀬戸

ぢぢがまだ若かった頃(そんな頃もあったんだ)、瀬戸が仕事場で街中を走り回っていた。 
仕事が、窯業関係だったので、自然に焼き物に興味を持つようになった。

仕事を離れてから、長い間瀬戸の町へ行く機会もなかった。
久しぶりに行った瀬戸は、見違えるように変貌していた。
特に、瀬戸電(こう呼ぶこともをお許し願いたい)の駅前付近の変わりようには目を見張ってしまった。
木造だった駅舎や商店街は凄いビルになってしまっていた。 
これも愛・地球博のお陰というか、そのセイというか・・・

仕事をしているときは、製陶所ばかりを回っていて、なかなか訪れることもできなかったところを数箇所めぐってみた。 やはり瀬戸だ! 瀬戸らしい!




ところで、この地方では、茶碗などの陶器(正確な言い方ではないが)の日常雑器を「せともの」(瀬戸物)という。
この「せともの」という言葉は、瀬戸で製造された焼き物だから昔からこう呼ばれてきた。

ぢぢは、長い間、これは日本中で使われている言葉だと思っていた。(恥)
が、西日本ではこうはいわないのだ。
では、なんというか? それは、「からつもの」(唐津物)だ。
西日本の窯業の中心地は、唐津周辺だった、
だから、西日本では瀬戸の焼き物よりは、ここの製品が流通してきたからであろう。


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この記事へのコメント
福岡の友人の家が代々有田焼の製陶所で、
以前名古屋に行商に来ました。
が、全く売れずに怒っていました。
怒りをおさめてやろうと
まことやの 味噌煮込みを 喰わせてやったのですが、
「こんな、ドロみたいな生煮えのうどん 喰えるか!」と、
友人は言いました。

なんでこんなコメントを書いているのだろう・・・
Posted by なるほどバクチャン at 2007年07月10日 22:22
福岡にはその土地独特の食文化があります。
当然、名古屋についても同じことが言えます。
ぢぢは、自分の口にあわないからといってケナシたりすることはません。
その食が育った風土を尊重したいです。

有田焼は西日本だけではなく、全国的にも評価されています。
有田焼はぢぢも大好きな焼き物です。
名古屋で売れなかった理由が何だったかは、軽々に結論を出すことはできません。
Posted by ぢぢばば at 2007年07月10日 22:48
私は黄瀬戸がすきです!
 しかし何故か相性が悪いのか皆割れていや・・・
私が割ってしまいます (T_T) 
 なんだか とっても 「デリケート」 なんです!
Posted by m&mママ at 2007年07月11日 06:50
黄瀬戸がお好きですか?
これもいいのですが、ぢぢは「ネズミ志野」が好きですよ。
もう、何年も前からこの湯飲みを使っています。

ビアマグは、去年鹿児島で仕入れた「黒薩摩」です。

生あるものは、必ず滅します。
大事にしているものに限って、早く離れていく気がします。
Posted by ぢぢばば at 2007年07月11日 11:26
瀬戸と聞いて小学生の頃流行っていた替え歌を思い出しました。

瀬戸わんにゃん♪日暮れにんにく~♪・・・。
失礼しました。
Posted by ちょこレピ at 2007年07月11日 16:16
この替え歌のメロディって何?

ぢぢはまた、漫才の 獅子てんや 瀬戸わんや かと。 
そんなん 知らん って?
Posted by ぢぢばば at 2007年07月11日 16:22
あれ!?ぢぢさん ほんとに知らん ですか?

ちょこレピさん やはり文化の違いでしょうか?
名古屋では♪♪♪

瀬戸ワンタン 日暮れにんにく
夕波~み 小なミソラーメン
あなたの島エビフライ お嫁に行くのり巻き


「小柳 トム」 じゃない人の代表曲ですよ!
トム。 そんなん 知らん って?
Posted by なるほどバクチャン at 2007年07月11日 23:20
日暮れてん丼 でした。 ペコリ m(__)m
Posted by なるほどバクチャン at 2007年07月11日 23:22
そうか、あの歌だったんでね。
そういわれれば、聞いたことのあるような・・・

ぢぢは、こちらのほうはよく覚えています。

♪森トンカツ いずみニンニク
 かコンニャク まれテンプラ
 静かニンジン 眠ルンペン
 ブルー ブルー ブルーシャトー 

ダイちゃんも ツナキも かっこよかった!
Posted by ぢぢばば at 2007年07月12日 12:58
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