2007年07月13日

徳川家菩提寺

        徳興山崇仁院   建 中 寺   浄土宗


 慶安四年(1651)家光の時代に、尾張藩主光友が慈父義直公の菩提と、尾張藩人士の心のより所とする為に創建した。
 
 境内約五万坪に、本堂諸堂数十棟を建立し、当時学徳一世に高い成誉廓呑上人を招請し、開山とした。
 総門・山門は創建当時の建物で、本堂は天明七年(1787)の再建で市内最大のものである。

 本尊は阿弥陀如来坐像で、鳥仏師の作とも恵心作とも言われている。

 総門と山門


 寺宝として開山木像や、蒙古襲来絵巻物などがある。
また徳川家寄付の宝物があったが、明治維新の折に散逸した。

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この記事へのコメント
寺の北端にあった隣接の中学校では、亡霊が出るとの噂があったりしました。

フォトラバお願いします。
Posted by ぢぢばば at 2007年07月14日 09:03
あぁ~そう言えば母校でしたね。

フォトラバ了解しました。
Posted by 太閤錦 at 2007年07月14日 13:44
フォトラバ ありがとうございました。

この寺の前は車でよく通ります。 栄方面、へ行く時も、名古屋駅方面へ行く時も・・・
Posted by ぢぢばば at 2007年07月14日 16:48
 

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