2007年10月08日

松本到着  06旅の記録 3日目 13

 第3日 北国街道・19号を走る  その13
    長野から松本  松本到着  ホテル

 また、山のなかを走る。そして峠を越えたというか、篠ノ井線が横を走るようになってしばらくすると、明科の町の中を通り抜けると右側が開ける。安曇野だ。この安曇野の後ろにアルプスが見えなくてはいけないのだが、今年も雲が低いからか雄姿を見ることはできない。冬に来たほうがよく見えるかな。
かなり昔になるが、冬が空ける少し前に一度来たことがある。あのときのアルプスは本当にきれいだった。

 さて、犀川から梓川、女鳥羽川に分かれ、女鳥羽川に沿って18号線は進んでいく。峠から盆地に降りていくのでだんだん低地に行く感覚になりそうだが、どっこいこのあたりはまだまだ登っていくのだ。19号線は奈良井宿までは南下するが登りなのだ。

 毎度の交差点、安曇野から来る道と19号線の交差点、ここで現19号と旧19号が分かれる。いつもと同じように旧19号に入り、松本駅の東に向かった。
 いつもはここで松本城に向かうのだが、今年は町の中を歩く予定をしているので、松本駅の南のホテルにこのまま入って車を置く予定だ。しかし、ホテルに向かうつもりが何故か道を間違えて篠ノ井線を超え、北松本駅の西に出てしまった。
 駅の下をくぐってまた東側に出て、大手2丁目の交差点を右折して真直ぐ南下。この先にホテルがある。この先は地図はいらない。

 しかし、久しぶりに走る市街地だ。いつもは市街地を避けているから、この中心街は何年ぶりだろう。以前家族全員で来たとき以来だが、あの時は市街地再開発の準備で、中心部は空き地が多く閑散としていた。しかし、今は、その際開発も終わり、ずいぶん様相が変わってしまっている。車で走っていて感じるだけでも、松本の古き好きのもがなくなったのかと。

 車を置いたら、このあたりを歩くことにしているので、車の流れに沿って走っていく。結構広い幹事で走っていたが、デパートのあるところから先は狭いよ。そして公園に突き当たってこれを迂回してホテルの玄関口に車を付ける。

 車を置いてフロントに行き、チェックイン。今日は地下駐車場に車を入れる。時間が早いから入れることができたのだが、地下に入れることができないと、ちょっとはなれたところまで荷物を持って歩かねばならないのだ。今日はラッキー。

 それにしてもホテルの格から行くと松本ではかなり上でいいホテルなのだが、初めて入れた地下駐車場、なんだか台数も少なく、狭いなぁ。これは驚きだ。フロントにあがるにしてもちょいとちょいとぉ、だ。築どのくらいだろう? 新築当時はこんなものでよかったのかもしれない。今となっては、足りない分を少しはなれたところに持たねばならないということなのだろう。

 部屋は、毎度エレベータで上がる。ブラウンの落ち着いた雰囲気の廊下、エレベータ、最新の雰囲気ではないが、気持ちはいい。最近新築のホテルといえば、キンキラキンのイメージが多いが、ここはシックである。
 部屋は、いつもと同じシングル。適度な広さである。北向きの部屋で、窓からは松本の駅前を一望できる。これが西を向いているとアルプスを一望ということになるのだが、この部屋は来た向き、それでも左にはアルプスが見える。




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