2007年12月08日

小諸と浅間山 07年旅の記録21



 懐古園が小諸城の中での一番最後に見るところ。しかし、入場券にはまだ2箇所見るところが残っている。『小山敬三美術館』と『郷土博物館』である。
 貧乏性の私は、「金を払ったからには見なければ」と足をそちらに向けることに。近道を用意してくれているんですね。その近道たるや階段をおりんですねぇ・・
 ついさっき、高所の恐怖を忘れたとはいえ味わってきたばかりなのに、またここでも階段下り (『階段落ち』なら映画で有名になれる・・) をしなくてはならない。といって、ここを下りないとまた門まで戻って駐車場を通って。。ととんでもない大回りしなくてはならず、意を決して階段を下りて行く私。 あぁ・・


 写真は、階段を下りてフラットになったところで右側の景色。まだ足が・・・

 この先に小諸城址回遊の出口がある。そして、出口から左に行くと神社があり、その奥に美術館と郷土資料館がある。

 『小山敬三美術館』 
  この画伯は、日本画のご出身かと思ったくらいである。最も時代的にヨーロッパの画壇で日本画の影響を受けているときに渡欧しているから、そうなった可能性はないとはいえないが、私の頭の中にある、油絵のイメージとはちょっと違う。

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 ここに入る前に林?の中で図の札を見つけた。一瞬『ハマナス』と目に入ったように思え、「なんで?」と。初夢に見た『浜茄子』がこんなところで出てくるのかと思ってよく見たら、違っていた。
 しかし、もう12月だ。「ハマナス」のある海には、今年はもう行くことはないだろう。
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 「郷土博物館」
  正直申して、私には全く持って興味のないというべきか。記憶に残るものは、係りの女性との会話だけ。 小諸城から浅間山が見えないことを愚痴ったら、資料館の屋上から見える世とのこと。とはいえ、屋上には上がれないんだよなぁ。 
 
 郷土博物館を出て、何とか浅間が見えないかと買える道の反対に足をむけた。『進入禁止』と書かれた空き地がある。ごめんなさい。この際と足を入れて浅間山のある方向を見ると、なんとそこには、きれいに雪をかぶった浅間山が見えるではないですか。
 トップの写真が、そのときに見た浅間山です。撮影場所

 今日は、富士山を見,冠雪した浅間やまを見て、最高の日でした。走ってきてよかったよぉ。


 これで、今日の見るべきものは終わりです。もう3時半を回っている。我が家を出発してからなんと11時間半を越えているのです。しかも、これから『上田』までドライブです。

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この記事へのコメント
雪をかぶった浅間山、きれいですね。
空の青、雪の白、紅葉の赤、木々の緑
まさに4段紅葉?
それにしても、この浅間山の雪、
白い筆でスースーって描いたように綺麗ですね。
Posted by るな at 2007年12月08日 23:11
 この浅間は、見たときおちょっと驚きでした。
 前日か、前々日の冠雪らしいので。
 タイミングがよかったのだと。
Posted by 化石こと生田 at 2007年12月08日 23:46
 

  
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