2007年12月13日

上田・観光館にて 07年旅の記録 26



 上田城での紅葉見物は終わった。写真は、メモリもなく電池もなくではこれ以上どうしようもないので、諦め。どこかで、PCに取り込んで、消せるものを消すことだ。
 あぁ、まだ取り込んでいないものはそのままにして、前夜取り込んだものをこの先のために消すことにした。

 城の橋を渡り、その前にある「観光館」の前に立ち、空腹をしのぐために、喫茶室に入ることにした。
 (観光館は、城の入り口の端の前の交差点、東北角にある、トップの写真の左端、見えないかなぁ?)
 
 中には、観光物産などが置いてある。そしてテーブル席があり、そこでコーヒーが飲めそうである。しかし、レジの前には誰もいない。開店前か?とも思ったが、ちょっとしたタイムラグで、若い女性が出てきた。椅子に座って、コーヒーの飲めることを確認し、目の前にある『絹カステラ』の話を聞き、味見のためにそれも注文した。(これだけでも多少の腹の足しになるかと思ったのだ。他にはなさそうだし)

 『絹カステラ』は、中に、絹の成分を溶け込ませているとのこと。女性にはいいものなのかもしれないが、このむかつけきオジンにはいかがなのもかなぁ。
 コーヒーを飲み、カステラを食べながら、40枚くらいの写真を削除した。今日は、これから走ることがメイン。観光対はあまりないはず、と。

 喫茶室の件の若い女性に、ここまで見つからなかった『干したあんず』をどこかで売っていないか聞いてみた。
 「今は、季節はずれですので、まず無理でしょう、多くは9月ごろかと思います」
 との答え。なるほど、花が咲き、実がなりそれを収穫してその後。。 
 「どこかないかなぁ?」 しつこい私。
 「そうですね、大きなお店ならあるかもしれませんが」
 顔を見ていると、ほぼ絶望という印象だった。しかし、親切にお答えいただいた。もう一度会えるといいと思う。

 観光館を出て、前日にホテルで道順を教えてもらったときに、もう一方の道を教えてくれなかったその道を帰ることにした。同じ道を返ったのでは、その地の限られた所しか知ることが出来ないから。
 交差点を南に渡っているとき、小学生くらいの集団が、城のほうに向かっていた。それに逆らって私は先に進む。
 道は、下り坂。だんだんくだりがきつくなる。しかも、左は市庁舎のあるところの高い擁壁。しかも、歩道の狭いこと。おそろしいぃ・・・・・・ だから彼女は、この道を勧めなかったのだろう。だけど、理由くらい教えてくれたら、こんなところ通らないよ。だって、何もないもん。

 坂を下りきると、おそらく旧国道なのでしょう広い道。それにその先には新幹線の高架橋が見える。その交差点を左折して上田の駅に向かっていく。あぁ。。。駅に向かうには、また少し上らねばならないのだ・・・ 今度来たときは、絶対にこの道歩かないぞ。

 駐車場から車を出す。そして前日バイパスと旧国道の分岐したところまで戻る道を辿る。けっこうなきょりがあったなぁ。こんなになるのなら、バイパス経由できたほうがよかったよぉなんて愚痴をいいながら。途中にJASCOがあったので、あんずの話の女性の言葉『大きい店』が一瞬頭をよぎったが、中に入ることもなく通過した。
 そして、ヤマダ電機の少し東にある分岐点で約300度という方向転換をしてバイパスに乗った。
 

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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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