化石の戯言

　聖高原から山道を走り抜け、国道１９号線に合流。明科だ。信号交差点を左折。もう、この先は道なりに松本まで、と思っていたのだが、「ちひろ美術館｣という言葉が頭をよぎる。ＢＬＯＧの中のやり取りで出てきたもの、見たいという気持ちがあるから出てきたのだが、時間はどうか？思ったよりも早い、場所がわからないが、多分穂高駅の近くだろう、と依然来たことがある某社の協力工場の近くのちかくの犀川を渡る橋を渡った。
　橋にかかったところで、工事で動かない。引き返すことも出来ず、ただ無駄な時間が過ぎていく。何とか渡り終えたものの、無駄な時間は１５分くらいあったような体感。少々気持ちが焦る。あせってあせって穂高駅の方向に車を走らせるが、道を間違えて遠回り、アンド行き過ぎ。
　穂高駅の南に行き着いたらしく、歩いていた小学生に「穂高駅どこ？」と聞いて、「あっちだよ」の言葉に従って田舎道を走る。

　何とか懐かしい『ＪＲ穂高駅』に着いた。なんだ？なんだ？平日のこの時間に、観光客がいっぱいだ。タクシーもいっぱいいるぞ。
　そうだよなぁ。この近辺車で来ない限り、タクシーで移動しないとほとんど何も見えないもんな。

　駅の横の観光あんな所で、美術館の位置を調べようと。ただ、その時『ちひろ』という名前が消えた。なぜだかは、わからない、いや歳のせいだ。この近く、美術館がありすぎて、係りの女性にあれこれ名前を出されても、ん？？状態だ。
　時間は、もう２時藩近くになっている。ここから松本までは３０分くらいか。３時にはつけるという思いがあるが、なんとしてもホテルに入る前に『旧・開智学校』によって写真をとりたい。ということで、あせって、あせって１９号線に戻る。
　しばらく来ない間に、道が変わった。新しい観光用の道路も多くなり、これまでよりも広い道を走って１９号に抜けることが出来た。
　
　そして、松本の市街地に。うわぁ。いつもの分岐点から入り込んだら、なんだよぉ。ここも工事中じゃないか。遠回りして何とか松本城から旧開智学校に到着。珍しく駐車場はガラガラ。名古屋ナンバーの観光バスがでんと控えている。じゃまぁ。。。



　もう時間は３時。あせる、あせる、写真を数枚撮って、即ホテルに向かった。


さて、２日目の旅行記はここまで、夜の話は旅行記には無関係、お仕事の延長です。