2007年03月17日

植物園 花木篇

2月と3月が逆転したような陽気です。
桜の開花予想ミスが修正されたが、今度はチョッと遅すぎないかい。
開花予想は落花予想の間違いでした。 なんてことにならなければいいが・・・



  ハナノキ

愛知県、岐阜県、長野県などの限られた地域に分布する落葉高木。
愛知県の県花。
花も新葉も赤いところからこの名になった。   別名 : ハナカエデ






  シキミ(樒)  シキミ科

枝を仏壇や墓に供えたりすることから、寺や墓地に植えられる。
樹皮や葉からは線香や抹香を作る。




phot by baba

  
                                                 phot by didi
左 シデコブシ(四手辛夷)  モクレン科   
日本の固有種で、愛知県、岐阜県、三重県のごく限られた地域の低地・低湿地にしか自生していない。

右 ヒカゲツツジ(日陰躑躅)  ツツジ科   
植物学者・医師の 「伊藤圭介」のkeiskeiが学名になっている。 伊藤圭介(1803-1901)は幕末から明治にかけて活躍した尾張出身の人。 後にシーボルトをして「日本の碩学」と言わしめたほどの英才。


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