2009年06月25日

古渡・闇の森八幡社 名古屋を歩く 尾頭橋の意味も

 堀川に架かる古渡橋を超えると中川区から中区に入る。そして、名古屋で絶対に水没しない高いところにあがっていく。金山から名古屋市役所の大津通は、名古屋の一番高いところではないだろうか?

 古渡橋から少しカーブしながらあがっていくと右側に向かしチョット荒れていた「伊勢山中学校」があり、sの反対側(道路東を向いて右側)に八幡社がある。
 この八幡社は、「社」となっているが、かなり由緒ある神社で、何故八幡宮と名乗らなかったのかが不思議。





この神社は、鎌倉幕府の「源氏」ゆかりの神社なのです。ということで「八幡」なのです。由緒が木の考察にもあるように、奥には源為朝の使った鎧を納めたという鎧塚があります。




この右に明治時代に書き込まれた石碑があり、由緒が彫り込まれています。この中に「為朝」のを見ることができます。


一番右の行に「為朝」の名があります。


この八幡社は、為朝とは切っても切れないものがあるとのこと。為朝は伊豆に流されたのだが、そこで子供をもうけ、その子が密かに名古屋の地に移り住んでいて「尾頭」と名乗り、この辺りを治めたとのことです。



 






** 
 源為朝は、別名「鎮西八郎為朝」といい、源平の戦の前哨戦というべき保元の乱で活躍した源氏の武将で、弓矢に長け、左右の腕の長さがかなり違っていたと言われている人物。
 意外と知られていないのは、源頼朝が名古屋の熱田の生まれであると言うこと。またその父義朝は、知多で暗殺されている。

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この記事へのコメント
こんちは

我が家から10分
暗がりの森ってうちでは呼んでます
ここで親が結婚式挙げたそうです
春は桜、秋は銀杏
趣のあるお宮さんです
向かえの伊勢中は今は平穏のようです(笑)
Posted by Oisikun at 2009年06月26日 15:19
ここの神社、確かに昼間でも暗いです。
しかし、由緒の割には、あまり人が知らない。
Posted by 生田生田 at 2009年06月26日 21:52
 

  
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