2009年09月07日

名残の石畳

 いつも名駅から実家への移動で通る道すがら、時折通る名鉄、JR、新幹線のガードしたで先日石畳が残っているのに気づいた。



 昔は、そう、私の子供のころは運河橋の周辺はこの石畳で覆われていた。
 ヨーロッパなどではたくさん残っているようだし、横浜も結構最近まで残っていたように思うけど、ここ数年いってないのでわからない。
 運河橋の近くが石畳だったことは、まだ戦後トラックが普及していなくて、物の運搬は馬車が主流だった。運河の橋の近くは、のぼりが急になったりして、蹄鉄を打ち込まれた馬が石畳で滑って馬車が後戻りして、民家を壊したりすることも珍しくはなかった。
 車社会になった今は、石畳は乗り心地は悪いし、スリップの原因になるということでほとんどが削られてしまったようだ。
 
 見つけたところは、車も人もあまり通らない名駅の南のとおりと笹島ライブの南、堀留を結ぶ小さいトンネル状のところ。なんか寂しく残されていた。

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この記事へのコメント
名古屋にも石畳残ってるんですね。
スイスは、まだまだ石畳だらけ。
工事しても、また石を敷いてることもあります。観光目的かもしれませんが。
見た目はきれいです。
が、通行しにくいのも事実です。
ベビーカーは引っかかるし、寝た子は起きるし。
でも無くなったらそれも寂しいなというのも事実。
Posted by ちうりっぷちうりっぷ at 2009年09月08日 21:40
名古屋にこんなのが残っているのを知っている人どの位いるだろう?

スイス、いったことない。。
観光地だもんなぁ。。デミベビーカーにはきついねぇ。
Posted by 生田生田 at 2009年09月08日 21:48
こんにちは
ここって確か六反の葬儀場の西側のガード下ですよね
夕べ通夜がありこの横を通りました
以前はここを西にいくと今は通行止めに?なった黄金の橋
のほうに抜ける近道だったような??
昔はここ奥は笹島の操車場とコンテナ置き場でよくここに
荷物を引き取りに着ていました

馬車といえば祖父は材木関係の仕事していたので
よく堀川の横の製材所で引いた
木材を馬車で家まで運んできました
家の裏には馬車引き屋がありかなり遅くまで馬がいましたが
その後はトラック運送してましたが最後は駐車場になってしまいました
Posted by Oisikun at 2009年09月10日 11:28
高速の下といってもいい位のところです。
今でも黄金の陸橋に抜けられますが、目下ささっ嶌捜査上の上か下を通る道路を造る工事が始まったので抜けられません。
いずれ変わると思いますが、何年先の事やら。
Posted by 生田生田 at 2009年09月10日 11:33
 

  
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