2009年11月15日

京都仙洞御所見学(せんとうごしょ)

京都仙洞御所見学(せんとうごしょ)

予約がとれていた仙洞御所を見学してきました。雨が降りそうで降らない。曇天(どんてん)のもとの紅葉は幻想的で、極楽浄土は、このように幽玄な世界なのでしょう。写真ではすべてを表現できません。眼鏡をかけた自分にとっては、120度ぐらいの視野で、この世とは別世界の風景が広がっていました。案内してくださった宮内庁職員の方のお話では、今シーズン最高の紅葉風景だったそうです。曇天であるがゆえに、わびさびというのでしょうか、妖(あや)しげな風情がかもしだされていました。
























仙洞御所は、天皇を引退された方の住まい、大宮御所は、天皇の奥方の住まい。おおざっぱにそう解釈しました。昨年の今頃も京都御所を見学しました。そのときは、大宮御所を見学したものと思い込んでいました。紫宸殿(ししんでん)とか清涼殿(せいりょうでん)がありました。今回の仙洞御所の受付が大宮御所入口となっていて、去年見たはずなのにと頭の中が混乱しました。
今回見学の最初に大宮御所の建物を見ました。どうもこの1年間勘違いをしていたようです。去年見学したのは単純に京都御所でいいようです。写真は、大宮御所御車寄(おくるまよせ)、その次が大宮御所御常御殿(おつねごてん)になります。






集合前の入口確認のため早めに御所に到着しました。
身分の高い方が来ていらっしゃったのか、それとも練習なのかわかりませんが、白バイ隊の先導で編隊が到着して、わたしたち見学者たちと同じ入口から中に入って行かれました。



写真は、京都御所南にあった厳島神社という場所です。安芸(あき)の宮島と関連があるのかないのかはわかりません。池に浮いているのは杭(くい)ではなく鴨さんたちです。あいかわらず写真撮影は苦手です。今日からしばらくは、訪れた京都の記事を綴ってみます。




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