2010年11月06日

10年秋の平泉への旅 25 平泉・毛越寺1

 中尊寺からおそらく旧4号線と思われる道を南下する。この道には平泉の町並みがあるのかと思ったのだがどうもそうではないのではないか と思った。
 朝、一関から平泉に入るときに東北本線の踏切を渡って突き当たったあの道が昔の奥州街道でその道が町並みになっているのではないかと思う。本当はこうしたことはあらかじめ調べておくべきなのだが町自体に興味を持っていなかったために、走りながら想像するという自分でもいい加 減すぎる性格をまた恥じなければならない。
 そんなに長い距離を走った訳ではないがちょっと広く感じる交差点(毛越寺入り口)にきた。 この交差点を右折すると「毛越寺」という案内がある。その指示に従い右折する。あはぁっ当然のごとくナビも同じ案内をしている。
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中尊寺駐車場から毛越寺駐車場まで
車の距離メーターで2キロです。
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 この道はかなりきれいに整備されている。いつ整備されたのかはわからないが広く感じ歩道なども完備しているので気持ちよく走ることができる。道の沿線には、まだ新しいと思われる店なども数件ある。やはり最近(ここ数年)に整備された道路ではないかと思う。ひょっとしたら、世界遺産登録を狙っての道路整備なのかもしれないが。

 この道の突き当たりが毛越寺だが駐車上の場所側からない。走りながら目をキョロキョロしているうちに突き当たりまで来た。目の前に案内の係の人が左に行けと合図している。それに従って左にカーブすると右側に駐車上の入り口がある。中に入って料金所で中尊寺と共通と言われた。駐車券を出すと200円だという。へぇ?『共通券ならただじゃぁないの?』というと、『これは割引券だよ、駐車券にも書いてあるからね』と、係のおばさんが小馬鹿にしたようにいう。(気分悪かったよこの人)
 普通、共通と言われれば、前に払ったやつで入ることができるだろうに。あの「駐車料を払った?」と聞いて切ったおっちゃんがここでも人に恥を書かせおる。いやなやっつっ!!

 そんなこともあったけど駐車場に車を入れる。駐車場はガラガラ、中尊寺は入れなくて行列だったのに。中尊寺に比べれば有名では ないものな。私でもくる前に地図で調べてこなかったら通過していたかもね。

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料金を考えるのなら、この毛越寺に車を止めて、町内循環バスを使うといいかも。
あちこち動くのならお勧めらしい。
ただし『らしい』なのであって、
私が心底お勧めしているわけではないので、
自己責任でどうぞ。
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 駐車場に車を置いて毛越寺に向かう。すぐ隣にあるのだが、大した段数ではないが、階段を上がらねばならない。平地ではないから致し方ない。
 正面に来てごく当たり前に関所(拝観料を払うところ)があって、拝観料500円を払う。ここは中尊寺と共通ではなくて、割引効かないです。(念のため)

 中尊寺では、紅葉はそんなに沢山なかったが、この寺の中は中尊寺よりも紅くなっているものが多少多くある雰囲気。(といっても、例年見に行っている京都の紅葉とは大違いだけど)
 入って正面に本堂が遠くに見える。この写真では紅いものは見えないが。


 入ってすぐ左に宝物殿がある。階段を上がって中に入って見せてもらったが大変恐縮ですが、私の興味をひくものがなく、記憶に残っておりません。
 宝物殿を出て階段の上から関所の方を見ると色づき始めた木々が見える。まだこの程度なのです、平泉は。

 

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