2010年11月16日

10年秋の旅 43 上越市・五智国分寺

 お菓子とお茶をいただいて、一息入れさせてもらって。お茶のおかげで少し暖かく。ありがとうございました。
 
 車の戻って、すぐ近くの五智国分寺に向かう。天気が良ければ山門の方から入るのだけど、雨が降っているので、観光バスの駐車場の方に車を止めて、つまり横から入りこんだ。(勝手知ったる。。。)


雨でなければきれいな本堂なのですが。。。。

 ここも4年ぶり。ここも来るたびに何かが違う。今回は、何か足元が悪いのだ。何かコンクリートのいたか何かを敷いていいたのをとっ払ったときに似た感じの足元。なんだろう。。。。しかも雨の中、その取っ払ったようなところに水がたまって、スニーカーがぬれる、へたすると中に入り込みそう。
 何とか抜け出して、本堂の正面の広いところに、本堂を背にすると三重塔を見ることができる。

 五智国分寺は、昔々国分寺として建てられたところ。しかし、本当の国分寺は海の中と聞いたことがある。本当かどうかは確認したことがない。(どこにあったのかは不明という記事がほとんど)
 五智とは、本堂にある五体の如来(阿弥陀、薬師、大日、法相、釈迦の各如来)があることからそう呼ばれているらしい。
 実は、これまで何回となくこの寺に来ているにもかかわらず、この五智、5体の如来を見たことはないのだ。なぜかいつも本堂がしまってい拝顔がさせてもらった。
 写真も撮らせてもらったのけど、雨で一眼レフを持って出なかった。コンパクトデジカメでは、フラッシュが届かなくて何が写っているのやら、何とかソフトでいじってここまでにはしたけど。(写真は、阿弥陀如来です。阿弥陀さんに会うための旅行ですから。。。)

 この本堂の中で、それぞれの如来さんから紐が出ている。なにかと尋ねたら、紐を持って祈ると御利益があるようなことをいっておられたのだが。。。。 どうも、私には合点がいかなくて。

 この寺の中には、親鸞の流刑の際に住んでいたといわれる竹之内草案や親鸞に関するものがいくつかあるが、公式な資料が存在しない親鸞の流刑時代なので、信憑性はないものといわれている。


 昔、ここに面白い人がいたんです。5年くらい前までかな?4年前に来た時にはいなかった。追放されたとか。
 自称、元北海道大学教授。いろいろ親鸞についての自説を訪れる人々に暑く利かせていた。2度ほど会って話をしたけど、面白かったよ。でも、話が長いのと、誰からかまわず引っ張りこんで、迷惑をかけていたらしい。それに、流刑小屋とかいうものまで作ってねぇ。。。前にも書いたけど、親鸞の流刑時代に関する公文書は、一切ないのだから、どんな生活していたかなんて誰も知らないはずいなんだよね。だから流刑小屋といわれてもねぇ。。。。

 さて、この五智国分寺で今回の上越は終わり。これから一気に、南砺市の井波町の道の駅にいって、木彫りをプロの仕事を見に行きます。そしてそのあと高岡市の大仏さんを見に行きます。
 

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