2007年05月10日

夏はきぬ


夏 は き ぬ

作詞 佐々木信綱  

卯の花の におうかきねに
時鳥(ほととぎす) 早もき鳴きて
しのび音(ね)もらす
夏はきぬ



ウツギ(空木)  ユキノシタ科     名前は、幹の髄が中空になっていることから。
                        5月から6月ごろ、芳香のある白い花を咲かせる。
                        別名: ウノハナ(卯の花)

~おまけ~   豆腐を製造する過程で、大豆から豆乳を絞った残りのおからは、関東では「 うのはな 」、関西では「 きらず 」といわれる。
おからの「から」が、空に通じることから縁起を担いで色が似ている「うのはな」といいかえられた。 また、包丁で切らずに食べられる事から「きらず」というようになったとのこと。


所用で名大病院まで行ったついでに、隣の鶴舞公園に行ってみた。
バラはまだだろう、ハナショウブもまだだろう、フジは終ってるだろうし・・・ などと思いながら行ってみると、バラ園では各種のバラが咲いている。 まだ見頃といえるまでにはいっていないが、十分花を楽しめる程度に咲いている。
しかし、ハナショウブはまだまだチラホラ咲いているだけで殆どが蕾である。 しかし、ウノハナは満開に近い。 この日は、気温も30度近くになり、まさに歌詞どおり 夏はきぬ を体感した。











ハリエンジュ(針槐)  マメ科

アカシア(フサアカシア)と よく間違われるところ
から ニセアカシア といわれる。
ぢぢは、アカシアというと「アカシアの 雨に うた
れて・・・」という西田佐知子の歌を思い出す。
北アメリカ原産。
夜になると葉を閉じる。
アカシアの蜂蜜として売られているものは、この
ニセアカシアの蜜だそうだ。


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この記事へのコメント
こんばんは!
最近、歌がよくでますね。
小さいときによく歌ったけど
最近、歌詞をまともに文章化すると
また気持ちが・・・・なにか確認するように
感慨深い思いになります。
おからですけど、名古屋はうのはなですよね?
わたしはすき焼きやった残りでおからいれて
うのはなになって・・・・次の日のおかずの一品
大好きです!
Posted by at 2007年05月10日 20:04
夏は 絹、冬は 木綿 なんちゃってね。

唱歌や童謡っていいでしょ。
メロディもいい。 言の葉も・・・
何十年も昔に引き戻してくれて、懐かしい思い出に浸らせてくれます。

これらが、音楽の教科書から消えようとしています。
歌詞が難しくて、子どもたちが理解できないんだって。
それだったら、なくすのじゃなくて、教えて理解させろよ !
Posted by ぢぢばば at 2007年05月10日 22:17
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