2007年05月18日

東山植物園


コウゾ(楮)  クワ科
   樹皮が非常に強いので、ミツマタと並んで和紙の原料になる。
   雌雄異株。 木イチゴに似た、つぶつぶの甘い実がなるそうだが、ほとんど結実しない。
   ミツマタの花は知っていたが、コウゾの花は知らなかった。 今日、ココでどうぞこうぞ見つける
   ことができた。 ユーカリや、ネムノキの花に似ている気がする。


ユキノシタ(雪の下)  ユキノシタ科

   本州から四国・九州で見られる。
   日当たりのあまりよくないところに生え、高さは20~50センチ
   葉は腎円形で、葉脈に沿って白い斑が入る。  裏面は暗紫色を
   帯びる。
   葉はてんぷらにして食べることができ、火傷などにも効く。
   花の形は秋に咲くダイモンジソウ(大文字草)に似ている。




タラヨウ(多羅葉)  モチノキ科
   神社やお寺の周辺の森によく生えています。雌雄異株。
   雌株には秋、球形の果実が赤く熟す。葉は厚い皮質で、20センチほどになり、傷つけるとすぐに
   黒くなる。 別名 「ハガキの木」
   徳川園にもあったが、なかなか葉を取って字を書いてみることはできなった。 気が小さい。 
   植物園をブラブラ歩いとっタラ、ヨウやく見つけた。 葉の裏は落書きでいっぱい。

カンボク (肝木)  スイカズラ科
   本州、中部地方以北から北海道に分布する。
   紫陽花に似た花が咲く。
   材に香気があり、楊枝などに使われる。
   秋に真っ赤な実をたくさんつける。




植物園の出口のホールで、山野草展が行われたいたが、殆どは花期を過ぎているようだった。

ナゴラン(名護蘭)  ラン科
   伊豆諸島から沖縄に分布。
   樹上に生育する着生ランで、野生
   で見かけることは殆どない。
   かっては沖縄の名護岳に多く自生
   していたという。

イワギリソウ(岩桐草)  イワタバコ科
   葉や花がキリ(桐)を思わせること
   からの命名。


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この記事へのコメント
コウゾの実を見たら、ゲゲゲのキタロウを思い浮かべる・・・。
目玉親父?
いや・・・火の玉?
おどろおどろしく感じてしまうのは私だけ?
Posted by ちょこレピ at 2007年05月18日 15:15
なるほど、 目玉親父、火の玉にも見えますね。

わしが和紙の原料だがや。 強いコウゾう だでえ。
Posted by ぢぢばば at 2007年05月18日 17:11
ワシは他の物に見えました。ワシの原料か?

ユキノシタは、なんて けな気なの?
「てんぷらで火傷したら、ワタシを塗って!」とは、
ただの 葉っぱと言われれば、そうヤケド・・
Posted by なるほどバクチャン at 2007年05月18日 20:30
[ 問題 ] 女子大生好きなバクチャンに関連のあるものを選べ。(複数選択可)

ハナノシタ  ユキノシタ  ソデノシタ  ヤナギノシタ  ヘソノシタ  ワキノシタ
Posted by ぢぢばば at 2007年05月18日 22:05
肝心な 「シタタカ」 が抜けてますぜ!! ゲヘゲヘゲヘ
Posted by なるほどバクチャン at 2007年05月18日 23:48
そうか。 「強か」も、ありなのか?
「シタ」が上につくのなら、いくらもあるよ。

語群に、「エンノシタ」(縁の下)を入れるの忘れてた。
バクチャンは、これだと思っていたが、ヤッパリ「縁の上の力持ち」」だったんだ。
Posted by ぢぢばば at 2007年05月19日 07:31
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