2008年03月02日

ケアンズ旅行記





ケアンズ旅行記 銀色夏生(ぎんいろなつを) 角川文庫

 本屋さんでこの方の文庫を大量に見かけます。男性なのか女性なのか名前の読み方もそれから職業もわかりませんでした。最近、作者は女性で、宮崎県居住、詩人、メディアに顔を出すことはないということがわかりました。
 ケアンズは、オーストラリアの東北部にある日本でいうと沖縄のような雰囲気をもった小さな町です。グレートバリアリーフへの出発点となる港です。写真は私がケアンズに行ったとき、陽が落ちた暗い町中で偶然開催されていた春まつりのパレードを撮影したものです。赤道近くの田舎町で、柔道着姿のオーストラリア人たちが集団で行進していて驚きました。そんなこともあって、この本を手にとりました。
 本のページをめくっていくと、異空間が心を癒(いや)してくれます。熱帯の風景写真をながめながら浮かんだ言葉は、「挫折」「地球」「自然」「営み」でした。





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