2008年04月24日

ゴールドコーストでの出来事





ゴールドコースト(オーストラリア)のスーパーにて

日本人高齢者のグループ。おじいさんとおばあさんが3人ずつ。
「焼肉、焼肉」「肉は買ったから、これでよし。」
おじいさん「あと、焼肉のたれがあるといいんだがなー。無いよな、ここには。」
おばあさん「あるかもしれない。」
「聞いてみよう」別のおばあさんの声
「あるわけ、ないだろ!」3人のおじいさんたちが少し怒る。
おばあさんたち3人は、店員さんを捕まえました。身長190センチぐらいあるやせた若いオーストラリア人男性でした。身長150センチぐらいのおばあさんたち3人が男性を囲んで、「ヤキニクノー、タレー! ヤキニクノォーーー、タレー」と大合唱を始めました。
外国人男性店員はうつろな目をしながら、天井を見つめました。次の瞬間、彼がふんとうなずいたのです。
彼はおばあさんたちに向かって、こっちこっちと手招きをしました。
びっくりするおじいさんたち。
おばあさんたち「ほら、あるじゃない!!」
わたしもびっくりしました。



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