2023年10月17日

しょうぎ はじめました 間部香代・文 田中六大・絵

しょうぎ はじめました 間部香代(まべかよ)・文 田中六大(たなかろくだい)・絵 文研出版

 小学校低学年ぐらい向けの絵本です。
 絵本の中では、おじいちゃんは、将棋が強いという設定です。

 現実世界では、熊太郎じいさんも小学校低学年の孫たちと将棋をしますが、いつも負けます。なぜなら、孫たちは囲碁将棋を習いに行っているからです。熊太郎じいさんは、100敗以上はしたと思います。勝ったのは5回ぐらいです。勝利の記念にスマホで盤面の写真を撮ろうとしたら、孫たちが将棋盤の上の駒をぐちゃぐちゃとこわしてしまうので、まだ一度も記念写真を撮れたことがありません。

 熊太郎じいさんは、ひとつひとつの駒(こま)の動かし方は知っていますが定石(じょうせき)を知りません。勝ってきままに駒をすいすいと動かします。相手にどんどん自分の駒をとられて、自分の王さまは、相手に取られた駒で追い詰められます。
 だいたい2分半から3分で決着がつきます。今までで一番早かったのはたしか、20手(にじゅって)もかからずに負けたことがあります。
 でもいいのです。孫たちはいつも大喜びをしています。なんども『じいじ、将棋やろーー』と誘ってくれます。相手に自信をつけさせるための『噛ませ犬(かませいぬ。ボクシングでいうところの弱い相手をわざとあてがう。自信をつけさせる)』でいいのです。かれらのストレス解消になるでしょう。

 熊太郎じいさんのともだちに将棋が好きな人がいます。
 こども相手にボランティアで将棋を打っています。
 熊太郎じいさんは、先手(せんて)を読むことがにがてだし、歳をとってきて記憶する力が低下してきたので、将棋に意識を集中させることは無理だとあきらめています。

 さて絵本の感想です。
 『きょう、がくどうで しょうぎを おぼえた。』から始まります。
 学童保育所です。
 熊太郎じいさん夫婦も共働き夫婦だったので、こどもたちを学童保育所に通わせました。
 それももう三十年ぐらい前のことになってしまいました。
 学童保育所はまあ、いろんなことをするところでした。こどもたちは、体験豊富になります。

 飛車・角(ひしゃ・かく)を強い相手が使わない2枚落ちのことが書いてあります。
 熊太郎じいさんがちびっこと将棋をやるときは、平手(ひらて。駒を落とさない)、それから、ちびっこのほうが、2枚落ち、4枚落ち、もっと多い枚数落ちと、そのときの気分と話し合いでやります。こどもというものは、だんだんルールを変えたがります。こどもが、好きなようにやらせています。

 絵本の男児は、将棋をパパとやって、それから夏休みに祖父母宅に行ったときに、おじいさんと孫が将棋をやる展開です。そこで、おじいさんから将棋を教わります。(棒銀戦法(ぼうぎんせんぽう)を教わります)

 将棋盤のことが書いてあります。
 うちの場合は、四つ足の囲碁盤があって、その上にぺったんこの折り畳み式、板でできた将棋盤をのせて将棋をやっています。(熊太郎じいさんは囲碁も孫たちとやりますが、習っている孫たちに勝てたことがありません。たいてい陣地がなくて全滅です)
 
 絵本では、変な絵があります。どういうわけか、メガネをかけたおばあさんが逆立ち(さかだち)をしています。

 この本は、将棋の駒の動きを教えるテキスト絵本です。

 『角(かく。斜めに動く)』の説明があります。
 熊太郎じいさんは、ときどき、遠くから角が飛んできて自分の王さまをとられてしまいます。ぼーっとしているからあっという間にとられてしまいます。ショックです。

 それから『ふんどし』という技(わざ)にもよくひっかります。『桂馬(けいま)』を使って、一手(いってで)二枚の駒をとっちゃうぞという戦法です。ほんとうによくひっかります。ぼーっとしているからでしょう。大笑いされます。

 絵本では、どういうわけか、地球防衛隊みたいなかっこうをしたちびっこ男の子が、紫鬼の大事なところである「お〇んこ」をビーム銃で狙って撃っています。『角』の動きを表現してあるのでしょう。

 じいちゃんによる孫男子への将棋特訓が始まりました。
 さきほども書きましたが、ぼう銀戦法です。
 盤面でいうと、左にある角(かく)の付近がぼろぼろにされてしまいます。守りが崩されます。

 じょうずな筋書きをつくってある絵本でした。
 マンガのような絵が楽しめました。色もきれいです。

 熊太郎じいさんのほうは、孫たちのひとりが、絵を描いて熊じいさんにプレゼントしてくれました。
 ありがとう。
 じいじは、ユーチューブで将棋の初級講座を繰り返し見て勉強するよと言ったら、『強くならなくていい』と言い返されました。





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