2007年06月02日

続毒物混入ペットフード 〜メラミン〜


今日は、太陽が燦々と降り注ぎ、晴れ
ここ数日間吹いていた風も収まり、
暑い一日でした。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?

っというわけで、今日は、
各地で運動会が行われました。ダッシュ
青空が広がる下での参加や応援で、
日焼けをされた方も多いと思います。

皆さんご存じの様に、
日焼けは、紫外線により、
大量のメラニン色素が作り出され、
皮膚を防御した結果の表れです。ピカーン
メラニンは、人体にとって、
有害な紫外線から皮膚を守るという、
大切な役目を持っています。キラキラ2

そんなメラニンですが、
ペットにとって、災難を与える事件がありました。
以前の記事「毒物混入ペットフード」書かせて頂きましたが、
その正体が、このメラミンだったのです。顔8

窒素化合物の一種であるメラミンは、
ホルムアルデヒトと共に加熱すると、
メラニン樹脂が生成されます。
これは、耐熱性、耐久性に優れ、
食器や木材等の表面保護に用いられます。顔1

これが、恐ろしいことに、
ペットフードに用いられてしまいました。
米国に、ペットフードの原料を輸出する中国企業が、
タンパク質含有量を高くするため
メラミンを添加していたそうです。パンチ
この原料により、
米国内で、製造されたペットフードを食べた犬や猫が、
亡くなたということが真相の様です。顔16

何も知らずにペットフードを与えた飼い主、
そして、与えられたペットフードを何の疑いもなく食したペット.....。
彼らの何処に非があるのでしょうか.....。顔15
恐ろしい事件です。
我々、人間が食する物の安全性も懸念されます。顔7


「パパ!僕の食べてるやつは、大丈夫だよねっ!?」



この記事へのトラックバックURL

http://bigsexy.mediacat-blog.jp/t7895
この記事へのトラックバック
ペットの食事で悩んでいる方が増えています。かわいさのあまり家族同様に扱うペット愛好家にとって毎日与える食事が悩みなのです。サイエンスダイエットというぺットフードがあります...
ペットフードのサイエンスダイエット【たーしの徒然なるままに】at 2007年06月09日 22:00
この記事へのコメント
自分の行っている行為がどういう結果を招くか分からなかったのか疑問です。
たんぱく質含有量が水増しされるという事実は知っていて、毒性がないと思っての行為なんでしょうか?
どちらにしても結果は最悪の事態です。
一部では食肉用の飼料にも混入しているという情報もあります。
こういう時こそ指導者がリーダーシップを発揮してほしいです。
指導者の資質しだいですが・・・
Posted by てる at 2007年06月03日 13:09
てるさん、
今回の件もそうですが、公害や農薬の問題もあります。
ペットだけではなく、人々の口にするものまで.....。
こんなことをしていたら、何れ、地球上の生物が滅びてしまうかも知れません。
何としても、こういった問題は、解決していかねばなりませんね。
Posted by bigsexy at 2007年06月03日 22:57
最近、基準以上の添加物や本来食材に含まれてははいけない薬物が混入されて食材が多いですよね・・・○国で。
教育の問題なのか、道徳心の問題なのか、なぜそのときがよければ精神なのかしら・・・。
こうやって世界的な問題になるのは目に見えてることなのに。
バレないとでも思っているのかしら?なんてちょっと文句いいたくなりますよね。
Posted by ちょこレピ at 2007年06月04日 15:42
ちょこレピさん、
全く同感です!
食物以外にも、生活用品、家電用品等、
沢山の物が、我が国内に出回っています。
しかも、偽っての表示もあるようですので、不安が大きいです。
また、黄砂の飛来も年々増してきています。
黄砂の中に、有害な物質も含まれていたりもするそうで、
我が身を防御する術にも困惑してしまいますね。
パパは、黄砂で、目と喉をやられました。(∋_∈)
Posted by bigsexy at 2007年06月04日 23:58
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい