2007年10月01日
野尻湖 2 06旅の記録 3日目 6
第3日 北国街道・19号を走る その6
上越から長野 6 野尻湖 を一回り
駐車場から湖を時計回りに回る方向に車を向ける。これは、左回りでは細い道で対向車が来たときに山側に逃げられるようにという思いなのだ。昔の記憶ではかなり高いところも通ったように思うし、谷側になって高いところでは、高所恐怖症の私は立ちすくむことも有りうるからだ。
しばらくの間は、湖岸側にリゾ-トホテルの小さいのがいくつかあるが、どこも空のようだ。そしてその先に昔宿泊したペンションがある。休業のようだ。無理もないよな。こうしたところは夏場のキャンプ、冬場のスケートかワカサギ釣りだろうから。こんなシーズンオフのお休みは理解できる。
道は、湖岸からだんだん離れていく。リゾートホテルの入り口に降りる道があったりするがそれを過ぎるとだんだん山の中に入り込み高くなって道もうねうねする。正直、苦手なんだが、入り込んだら、ターンするとところはないから、じっと我慢の運転だ。
対向車も何もない。地図を見てもどこをどう走っているのやら理解できないかもしれない。まあ、あまりすることではないな。だけど、ここを回るときはシーズン中だと対向車が来て困るんではないかな? 一方通行ならいざ知らず。
途中で分かれ道に来た。右手に行かねば湖から余計に遠くなるので右手に行く。こちらには「野尻湖プリンスホテル」があるとの案内もあった。そのプリンスホテルの前で道は左に曲がる。ホテルはシーズンオフだから閉鎖中とあった。しかし、その後本当に西武の問題で閉鎖に追い込まれたようだ。
ここを過ぎたところで、若い女性がジョギングをしていた。たった一人でだ。一瞬相手の女性はギクッとした表情をした。こんなシーズンオフに人と出会うなんて尾思ってもいなかったのだろう。それとも、私を見て私自身に恐怖を感じた野のかもしれないが。
それにしても、あの女性なんとなく見たことがあるような。マラソンの選手で何かのレースのときにTVで見たのではないかと思ったが、じっと見ていたわけではないので思い出すことはできなかった。
道は合流する。スキー場から降りてくる道のようだ。これを右にとる。何はともあれ右に行かねば一周できないから。そして、湖岸に出た。遊覧船乗り場から行けば、ここが一番奥の対岸なのだろう。しかし、ここからは遊覧船乗り場は見えない。途中のでっぱりが邪魔なのだ。
地図はこちら
湖岸に沿って進んでいくと、また岸から離れる方向の道と岸に沿う道の分岐に出た。岸に沿う道はかなり細いように思うので心配になってきた。たまたま近くに人がいたので聞いてみた。岸に沿うのなら細い道を行くのだという。どこへ行くのか聞かれたので、「国道に出るのだ」というと、岸を離れる道でいいのだと。
といわれても、そうすると初心の北国街道はどうなってしまうのだ? そんな問題があるので、岸に沿っていく道に入っていく。入ってびっくりだ。本当に細いし、木はうっそうと茂っているし。苦手なところの連続だ、。岸から離れて山に入り込んだときは本当に来なければ世かっと思ったものだ。
途中で道が交差した。迷ったが、細い湖側を初心に沿って選んだ。本当に細い道を岸に沿って進み、もとの町並みのほうにたどり着いた。
**
これを書きつつ地図を見ているのだが、岸から離れた道をいっていたら、本当の北国街道を感じれたかもしれないと思うと、ちょっと残念な気持ちだ。
それと、地図を見て驚いているのだが、私の目的地とする信濃町の黒姫駅の近くは、この野尻湖のあの細い道の真西に当たるのだ。そんな近くを走っていたとは。頭の中は、野尻湖から小林一茶旧宅まで20キロはあると思い込んでいた。
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上越から長野 6 野尻湖 を一回り
駐車場から湖を時計回りに回る方向に車を向ける。これは、左回りでは細い道で対向車が来たときに山側に逃げられるようにという思いなのだ。昔の記憶ではかなり高いところも通ったように思うし、谷側になって高いところでは、高所恐怖症の私は立ちすくむことも有りうるからだ。
しばらくの間は、湖岸側にリゾ-トホテルの小さいのがいくつかあるが、どこも空のようだ。そしてその先に昔宿泊したペンションがある。休業のようだ。無理もないよな。こうしたところは夏場のキャンプ、冬場のスケートかワカサギ釣りだろうから。こんなシーズンオフのお休みは理解できる。
道は、湖岸からだんだん離れていく。リゾートホテルの入り口に降りる道があったりするがそれを過ぎるとだんだん山の中に入り込み高くなって道もうねうねする。正直、苦手なんだが、入り込んだら、ターンするとところはないから、じっと我慢の運転だ。
対向車も何もない。地図を見てもどこをどう走っているのやら理解できないかもしれない。まあ、あまりすることではないな。だけど、ここを回るときはシーズン中だと対向車が来て困るんではないかな? 一方通行ならいざ知らず。
途中で分かれ道に来た。右手に行かねば湖から余計に遠くなるので右手に行く。こちらには「野尻湖プリンスホテル」があるとの案内もあった。そのプリンスホテルの前で道は左に曲がる。ホテルはシーズンオフだから閉鎖中とあった。しかし、その後本当に西武の問題で閉鎖に追い込まれたようだ。
ここを過ぎたところで、若い女性がジョギングをしていた。たった一人でだ。一瞬相手の女性はギクッとした表情をした。こんなシーズンオフに人と出会うなんて尾思ってもいなかったのだろう。それとも、私を見て私自身に恐怖を感じた野のかもしれないが。
それにしても、あの女性なんとなく見たことがあるような。マラソンの選手で何かのレースのときにTVで見たのではないかと思ったが、じっと見ていたわけではないので思い出すことはできなかった。
道は合流する。スキー場から降りてくる道のようだ。これを右にとる。何はともあれ右に行かねば一周できないから。そして、湖岸に出た。遊覧船乗り場から行けば、ここが一番奥の対岸なのだろう。しかし、ここからは遊覧船乗り場は見えない。途中のでっぱりが邪魔なのだ。
地図はこちら
湖岸に沿って進んでいくと、また岸から離れる方向の道と岸に沿う道の分岐に出た。岸に沿う道はかなり細いように思うので心配になってきた。たまたま近くに人がいたので聞いてみた。岸に沿うのなら細い道を行くのだという。どこへ行くのか聞かれたので、「国道に出るのだ」というと、岸を離れる道でいいのだと。
といわれても、そうすると初心の北国街道はどうなってしまうのだ? そんな問題があるので、岸に沿っていく道に入っていく。入ってびっくりだ。本当に細いし、木はうっそうと茂っているし。苦手なところの連続だ、。岸から離れて山に入り込んだときは本当に来なければ世かっと思ったものだ。
途中で道が交差した。迷ったが、細い湖側を初心に沿って選んだ。本当に細い道を岸に沿って進み、もとの町並みのほうにたどり着いた。
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これを書きつつ地図を見ているのだが、岸から離れた道をいっていたら、本当の北国街道を感じれたかもしれないと思うと、ちょっと残念な気持ちだ。
それと、地図を見て驚いているのだが、私の目的地とする信濃町の黒姫駅の近くは、この野尻湖のあの細い道の真西に当たるのだ。そんな近くを走っていたとは。頭の中は、野尻湖から小林一茶旧宅まで20キロはあると思い込んでいた。
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