2007年10月02日
信濃町と信州そば 06旅の記録 3日目 7
第3日 北国街道・19号を走る その7
上越から長野 7 信濃町のお蕎麦屋さん
まあ、とにかく野尻湖のをまた一回りしたことだけは確かだ。遊覧船乗り場の売店に立ち寄った。まだ目的地が遠いという思い込みで、長丁場の準備でトイレに行くためなのだ。
時間はまだ11時にはなっていない。それに20キロくらいはあるだろ、なんていう思い込みと初めての店を探さねばという思いで、車を走らせることにした。
駐車場から出て、来るときに入ってきた交差点に出る方向に向かう。しかし、現18号ではなく旧道を走るために手前の信号で左折した。そして、懐かしいなぁと思いながら町並みを走っていたら、何のことはないすぐに現18号線と合流してしまった。それに、少しし走ったところで左カーブした思ったら道が下り始めた。(この辺りで上信越道を越えたらしい。)
しかも、町並みの中だ。昔ここを走ったときは家なんてなかった、空き地がいっぱいだったと思うのだ。さて、困った。なんて思っていたら、どうも目的地を通りすぎてしまったようだ。
致し方ないのでそのまま直進したら、国道の工事中。止められたりしながらもUターンできる場所を探して先に進んだら、なんとなんと小林一茶旧宅の前まで来てしまった。
隣の物産店の駐車場で車をターンさせてもとの道に戻った。そして今度は道を登っていく。工事区間を抜けたところで目的の黒姫駅に向かう交差点を見つけ、左折した。
というものの、この先がまたわからない。確か交差点を過ぎて右に入るはずという記憶でその通りにしたのだが、店らしきものはない。昔何もなかったところに家がものすごくたくさん建っている。区画整理されていない細い道の土地をどれだけ走り回ったことか。途中で建築をやっている現場の人に聞きいても知らないといわれ、歩いている人に聴いても知らないといわれる。どこだったか、他府県ナンバーの車が同じように探し探し走っていたが、やはり私と同じようにお蕎麦屋さんを探していたのではないかと思う。
そして、一本裏の通りの交差点で出会った人に聞いたら道を教えてくれた。その道にしたがって進んだら、また同じ道に帰っていった、何度通ったかと思ったが、ある交差点で左折して左前を見たら店の名前を書いたものを見つけた。さっき通ったときには気付かなかったが。その案内にしたがって車をいれる。うわぁ。これは無理だよ。こんな看板では見つけることできないよ。だから知る人ぞ知る店になってしまうのだ。
道から入り込んだところに、ごく普通の家に見える店があったのだ。駐車場に車を入れたときは、まだ11時だよ。開店は11時30分とある。30分あれば小林一茶旧宅を見ることもできるのだが、工事中の道を走るのが面倒に思ったことと、あぁ。。。アイスクリームの副作用が出てきたぁ。。。。これは運転どころではなくなってきた。致し方ないのでそのまま車の中で待つことにした。
手打ちそば工房若月 後方は黒姫山の方向
上水内郡信濃町大字柏原2487−3026-255-4321
かんかん照りというわけではないが、車の中は暑い。ドアを全部開け放って車の中にいる。しばらくしたら一人のがっちりとした女性が店の準備を始めた。中の準備で歯なく、外回りの準備だ。それと母屋と思われるところを行ったり来たり。
だんだん、おなかの調子がおかしくなってきた。開店まではまだ時間がある。中にはまだ入れてもらえないようだし。困った困った。
店の中には、さっきの女性がいるはず。致し方ないので店の入り口の引き戸を開け、トイレ拝借をお願いする。何とか許可をいただいて、気分を治す。
気分仮名あおったところで、店の中に人が招きいれられる。もう数人の客が待っている。車のナンバーは、長野のほかに新潟がある。群馬もある。どうもかなり有名で、皆さんご常連なのか、ごく当たり前の顔で待っていた
***********
前回 次回
上越から長野 7 信濃町のお蕎麦屋さん
まあ、とにかく野尻湖のをまた一回りしたことだけは確かだ。遊覧船乗り場の売店に立ち寄った。まだ目的地が遠いという思い込みで、長丁場の準備でトイレに行くためなのだ。
時間はまだ11時にはなっていない。それに20キロくらいはあるだろ、なんていう思い込みと初めての店を探さねばという思いで、車を走らせることにした。
駐車場から出て、来るときに入ってきた交差点に出る方向に向かう。しかし、現18号ではなく旧道を走るために手前の信号で左折した。そして、懐かしいなぁと思いながら町並みを走っていたら、何のことはないすぐに現18号線と合流してしまった。それに、少しし走ったところで左カーブした思ったら道が下り始めた。(この辺りで上信越道を越えたらしい。)
しかも、町並みの中だ。昔ここを走ったときは家なんてなかった、空き地がいっぱいだったと思うのだ。さて、困った。なんて思っていたら、どうも目的地を通りすぎてしまったようだ。
致し方ないのでそのまま直進したら、国道の工事中。止められたりしながらもUターンできる場所を探して先に進んだら、なんとなんと小林一茶旧宅の前まで来てしまった。
隣の物産店の駐車場で車をターンさせてもとの道に戻った。そして今度は道を登っていく。工事区間を抜けたところで目的の黒姫駅に向かう交差点を見つけ、左折した。
というものの、この先がまたわからない。確か交差点を過ぎて右に入るはずという記憶でその通りにしたのだが、店らしきものはない。昔何もなかったところに家がものすごくたくさん建っている。区画整理されていない細い道の土地をどれだけ走り回ったことか。途中で建築をやっている現場の人に聞きいても知らないといわれ、歩いている人に聴いても知らないといわれる。どこだったか、他府県ナンバーの車が同じように探し探し走っていたが、やはり私と同じようにお蕎麦屋さんを探していたのではないかと思う。
そして、一本裏の通りの交差点で出会った人に聞いたら道を教えてくれた。その道にしたがって進んだら、また同じ道に帰っていった、何度通ったかと思ったが、ある交差点で左折して左前を見たら店の名前を書いたものを見つけた。さっき通ったときには気付かなかったが。その案内にしたがって車をいれる。うわぁ。これは無理だよ。こんな看板では見つけることできないよ。だから知る人ぞ知る店になってしまうのだ。
道から入り込んだところに、ごく普通の家に見える店があったのだ。駐車場に車を入れたときは、まだ11時だよ。開店は11時30分とある。30分あれば小林一茶旧宅を見ることもできるのだが、工事中の道を走るのが面倒に思ったことと、あぁ。。。アイスクリームの副作用が出てきたぁ。。。。これは運転どころではなくなってきた。致し方ないのでそのまま車の中で待つことにした。
手打ちそば工房若月 後方は黒姫山の方向
上水内郡信濃町大字柏原2487−3026-255-4321
かんかん照りというわけではないが、車の中は暑い。ドアを全部開け放って車の中にいる。しばらくしたら一人のがっちりとした女性が店の準備を始めた。中の準備で歯なく、外回りの準備だ。それと母屋と思われるところを行ったり来たり。
だんだん、おなかの調子がおかしくなってきた。開店まではまだ時間がある。中にはまだ入れてもらえないようだし。困った困った。
店の中には、さっきの女性がいるはず。致し方ないので店の入り口の引き戸を開け、トイレ拝借をお願いする。何とか許可をいただいて、気分を治す。
気分仮名あおったところで、店の中に人が招きいれられる。もう数人の客が待っている。車のナンバーは、長野のほかに新潟がある。群馬もある。どうもかなり有名で、皆さんご常連なのか、ごく当たり前の顔で待っていた
***********
前回 次回