2009年09月26日

POCKET GUIDE KOREA 

POCKET GUIDE KOREA  JTBパブリッシング

 新型インフルエンザの影響で予定していた旅行3件をキャンセルしたのが今年の5月でした。その後仕事が忙しくなり放浪癖のあるわたしはもんもんとした月日(つきひ)を過ごしていました。暑い夏が去り涼しい秋が近づき、ようやく旅行ができそうです。釜山(プサン)からソウルまでバスで世界遺産巡りをしたかったのですが、急な予約で帰りの飛行機便がなく、やむなくソウルだけにしました。「もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ」北尾トロ著では、韓国には日本の原風景があると記されていました。楽しみにしていたので残念です。
 さて、旅行ガイドブックの感想となります。わたしには、韓国に関する知識はあまりありません。遠い隣国です。中学生の頃に差別を知り、それでも学校やクラスにはたくさんの韓国人生徒たちがいました。社会人になってからも自分より上の世代の人たちの差別意識には辟易(へきえき)としました。
 このガイドブックを読んだだけで、わたしの脳には意識改革が芽生えました。わたしが長い間思いこんでいた韓国と現実の韓国は別のものでした。
 国の人口が4900万人、そのほとんどがソウルとその周辺に住む。(旅行中にソウルの人口は1500万人と聞きました。)九州2個分ぐらいの面積、釜山の緯度は名古屋市ぐらい、ソウルの緯度が新潟市の南ぐらい。飛行機でセントレア空港から釜山まで1時間半、福岡空港までとそれほど変わらない。南北300kmは、東京から京都の手前ぐらいでしょうか。東西が250kmぐらい。日本との時差はありません。
 観光の目玉は、お買い物と食事を楽しむこと。感想の続きは帰国後にします。

(帰国後の感想です。)
  行く前と行ってみてからの違いをガイドブックに沿いながら記(しる)してみます。
  ( )の中が行く前の気持ちです。
1貨幣価値
(1万ウォンが850円ぐらい。高いのか安いのかわからない。)
 オプショナルツアーを申し込むときに何万ウォン単位で支払った。何万ウォンが何万円のように感じたけれど、桁(けた)がふたつ落ちたような感覚です。コンビニでパンを買ったら1個が50円ぐらいでした。自販機でカップのコーヒーを買ったら25円ぐらいで安かった。5万ウォン札が最大値の紙幣でした。
2地下鉄
(乗ってみよう)
 結局乗車する機会がありませんでした。
3Nソウルタワー
(わたしは、中途半端な高さが怖い高所恐怖症です。やめておこう。)
 行きました。たいへん美しい夜景でした。全然怖くありませんでした。
4南大門市場
(人混みがひどくて人の流れにもまれるだけだろう。)
 ゆっくり見学できました。
5アカスリマッサージ
(日本の温泉で体験あり。すっぽんぽんになるので行きたくない。)
 同行の妻の願望が強かったので行きました。知らない女性たちたくさんとワゴン車に乗せられて行き、ホテルに戻ってきたのは午前1時頃でした。
6ナンタ
(見たい。ミュージカルです。台所用品とか食材を使って音楽を奏でます。)
 見ました。楽しかった。今度行くときは、ナンタとジャンプ(同じくミュージカルで格闘技を素材にしたものらしい。)を見たい。
7ロッテワールド
(遊園地で遊ぶという年齢ではないけれど最終日のフリータイムにほかに行くところもないし行ってみようか。)
 行きませんでした。
8板門店
(北朝鮮との国境地帯。怖いからやめておこう。)
 行ってきました。北朝鮮の兵士を見たり、建物の中になりますが、いちおう北朝鮮側になる区域にも足を踏み入れたりしました。
9漢江(ハンガン)遊覧船
(ただ乗って終わるだけのような気がする。)
 乗りませんでした。乗るのであれば、夜景を見ながらバンドの音楽が楽しめる時間帯にしたでしょう。
10免税店
 なんともすさまじい日本人観光客の数でした。ほとんどが女性です。
11食事
 おいしいものもあったし、そうでないものもありました。食生活の違いでしょう。あんなにたくさんのキムチを食べたのは生まれて初めてです。手土産にもたくさんキムチを買ったので、年内はキムチのご飯が続くでしょう。
  
 しばらく韓国旅行の様子を感想文にからめながらアップしてみます。ガイドブックは手ごろな大きさと重さで内容もわかりやすく、付属の地図も役立ちました。
 ソウルは、たいへん車の多い都市で、宿泊は漢江(ハンガン。大河です。)の北側のほうがいいと思います。南側のホテルだと車の移動が30分から40分は余分にかかり時間が無駄になりますし、渋滞で疲れます。
 写真は南大門市場ですが、ソウルは、新しい高層建築物と昔ながらの古い建築物とが混在している都市でした。





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この記事へのコメント
こんにちは、アナバコリアです。
記事を拝見させていただき、韓国旅行を楽しまれたようなので、もっと韓国を楽しんでいただければ…と思い私たちのサイトを紹介させていただきます^^
アナバコリアではツアーはもう飽きた、現地の人が行くような店に行ってみたい、という人に見ていただきたいサイトです。
交通情報やおいしい店の紹介など、いろいろとお役に立てると思います^^
ぜひ遊びにきてください^^
Posted by アナバコリア at 2009年10月08日 19:20
こんにちは、アナバコリアです。
先ほどURLの添付を忘れてしまったので追加でコメントさせていただきます。
失礼いたしました。
Posted by アナバコリア at 2009年10月08日 19:22
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